【真皇杯使用構築】ミミッキュベストフレンズ【最高ベスト32】
はじめまして。初投稿です。qlrlです。
受験でポケモンから少し離れるのと真皇杯3つ出て全て同じ構築を使っていたので記念と遺影として公開します。
(注意:2つの記事を1つにした際頭がバグったので形態常体バラバラです)
Pokémon Global Link
【結果】
真皇杯北陸 予選抜け決勝トナメ落ちベスト32
真皇杯東海、関西2 予選落ち
最高最終
TNひなぷぅ 2017(74勝36敗)
TNRena 2005/1837w
【コンセプト】
Sに厚いエースを通す
崩しからの受け回して勝ち逃げする
積み勝つ
【構築経緯】
受け回して裏の圏内に入れるという点でミミッキュ+エアームドからスタート。受けながら別ルートの勝ち筋を追える点で鈍いカビゴンを入れました。この3体ではバシャやリザ、電気タイプ、特にボルトロトムに後手に回りやすいので炎電気に対して強くSがはやく受け回しにも参加できるラティアスを採用しました。飛行(マンダ)をムドーを中心に見ていて、炎にも強くなれたためメガ枠としてギルガルド以外の鋼に対して強く対面性能もある程度確保できるヘラクロスを採用しました。最後に地面枠と迷いましたが、ゲンガーに対してある程度強く水に対して誤魔化しができるスイクンを採用しました。
【個体紹介】
(詳しい調整は後で書きます)
陽気AS じゃれ/鬼火/道連れ/トリック
ヘラクロス@メガ石
臆病HS 再生/瞑想/キネシス/レイび
スイクン@残飯
図太いHBD 眠る/吠える/ミラコ/熱湯
カビゴン@バンジのみ
意地HBD 鈍い/リサイクル/空元気/地震
エアームド@ゴツメ
腕白HB 吹き/ステロ/挑発/羽
じゃれつく/鬼火/道連れ/トリック
調整
最速
高速低耐久をおおよそ2回以内で倒せる点、道連れで1:1取れるのが強かったです。あとは、重い電気の相手をしてもらいました。道連れを使うのは難しいですが受け出して皮を剥ぎ道連れを押して1:1を取るというと形を取りました。最速S100族のストッパーにはなりにくいですが、出した試合は大体うまく場荒らしできたと思います。鬼火はウドハン、シャドクロでしたが、かなり初期段階で勝ち筋の一つである積みによる勝ちを取るのに相性がいい鬼火に変更しました。
ふつうに上からじゃれつく打てるのが偉いですね。
ヘラクロス@対応メガストーン
インファイト/ミサイルばり
ロクブラ(北陸予選以降)/タネガン(北陸予選まで)
技構成に最後まで悩まされたポケモン。サンダーや遅いガモスに対して打ちやすいロクブラに落ち着きました。ギルガルドがかなり重いため剣舞を地震にしようとも考えました。もし使う場合があったときは技構成を聞かせてほしいです(お願い)。
遅いレヒレ(タネガン採用時)を削ったり、ガッサ、ドランを落としたりとSに降った恩恵が様々なところで得られた気がします。耐久数値も最低限以上あるのでAS振りでも使いやすかったです。
あとは地味にオニゴーリに睨みを効かせていたので、自分のサイクルを通しやすかったです。
オニゴーリを主軸に作られた構築は無理です()
瞑想/再生/サイキネ/レイビ
調整
Sカミツルギにヘイトが溜まったので最速
C無振りメガルカリオをサイキネZで93.7%で飛ばせる。
無振りカミツルギに対してゴツメ+サイキネZで確定
無振りカミツルギに対してステロ+サイキネZで93.7%で飛ばせる
無振りカミツルギを68.7%(4振りを62.5%)で飛ばせる
コケコをエスパーZで68.7%で飛ばせる
HBバシャに安定するために出来るだけ多く
意地252ボーマンダのすてみ確定耐え(最大ダメ178)
ステロ+陽気マンダのすてみを81.3%で耐える
自慢(フォロワー産)の色ラティアス。もともともスペックが高いため妖鋼が多くても動かしやすかったです。アーゴヨンがいない限りこのポケモンを一貫させる動きを大切にしました。
仕事としては炎電気を見る枠です。
焼けた毒がないテンプレカグヤやナットを瞑想の起点にできるのも強かったです。こだわったテテフの技次第では受けだしてそのまま瞑想から詰ませるという試合も何度もありました。あと、焼けたグロスの前で瞑想積みきって降参貰ったりZ吐いて焼けたガルドをガン起点にしたときは震えました。
エスパーZのゴリ押し性能が高いため上記の調整のようにスリップ+で落とせる範囲が広くてよかったです。レイビは運勝ち技。
スイクン@残飯
吠える/ミラコ/熱湯/眠る
調整
Hぶっぱ
HD コケコの10万+ヘビボン放射宿り木テッカグヤの攻撃を耐えれる
受け系統構築の第2の回答。プレッシャー+眠るで遅い鋼のPPを枯らすことができるのでノートがPPを枯らす正の文字で埋まりました。
ステロと絡めることで高いアドバンテージを得られます。水に関しても様子見をしやすく扱いやすいです。しかし、ただ流す用なのであんまりポンポン投げないようにしていました。水に対してはできるだけカビゴンを通すようにしていました。
残飯なのはもともと半分回復きのみだったがコケコのF10万耐えてきのみ発動するのはいいとしてロトムなどの技では発動しないことにヘイトが溜まったのでいっそ残飯にしようという思いの元採用です。
そのほか持ち物候補はオボン、襷、カゴ、メンタルハーブ。
残飯眠るは頭五世代。
カビゴン@半分実
鈍い/リサイクル/地震
空元気(真皇杯まで)/恩返し(真皇杯以降)
調整
C200テテフのサイキネ2回耐える等有名なやつ
(真皇杯が終わってから恩返しに変えましたが懐いていないのであんまり変わりません。1900から2000までなんか足りねえよなあ?とかキレてました。)
万能デブ。鈍いで積み勝つことが安易にできるためこのポケモンで全抜きできることが多かったです。急所や怯みでブチ切れます。
エアームド@ゴツメ
ステロ/挑発/羽/吹き飛ばし
スリップ要員。
グロスとかに投げるのだがカミパンアイへで怯み狙ってカミパンされるのでクソ。ステロ吹き飛ばしを単体でできるだけでなくスイクンと合わせたり、リザYやロトム、ボルトに対して投げるラティアスがそれらのポケモンを完封できるため起点にできるorステロが刺さるという流れを作れたのでよかったです。
おおよその選出率
1位ラティアス
2位エアームド
スカーフミミッキュの採用
この構築の1つの目玉ではないでしょうか。
サブブログでスカーフミミッキュ【ポケモンUSUM単体考察】スカーフミミッキュ【可愛い】 - コーラは炭素を紹介していますが、どうしてスカーフミミッキュに辿り着いたか。
ミミッキュはトリックを覚えます。こだわりアイテム枠でトリックを使えるのは崩しやハメるという点で選択肢が増える点で評価できます。
また、上から道連れで1:1を取れるのも優秀です。鬼火はミミッキュが後手に回るグロスに当て逃げできるのと構築の相性で採用。となるとウエポン枠は1枠になります。採用はじゃれつくとなりました。ゲッコウガや特に苦手とするフェローチェを上から処理できるのは優秀です。構築全体で甘いカミツルギも上から道連れで処理できます。逆にスカーフカミツルギはエアームドに勝てないのであまり脅威ではありません。
ここで問題となってくるのは先制技バレットパンチ、かげうち。中でもハッサムは止めにくいです。そのためハッサムの処理をカビゴンでしか見れないのを防ぐためにエアームドに挑発を採用しました。この採用は真皇杯北陸予選でブロック内で感想戦をしていたときハッサム軸を使用していた方と話しているときに思いつき採用しました。実際カビゴン、ミミッキュ、エアームドはかなり相性が良かったです。
Z枠のラティアス
Z枠として採用されているラティアスですが、客観的に電気、炎が厳しいならアーゴヨンでもいいのではないかと言う疑問があると思います。しかし、アーゴヨンは受け出しができる機会が少なく回復技もないため、サイクルで疲弊させられた場合そのまま押し負ける可能性があります。ほぼほぼ切って考えていますがコケコのフェアリーZもアーゴヨンは飛びますし、バシャに対しての安定性を求めた結果ラティアスの採用になりました。火力不足を感じる場面が多かったですが、それ以上に安定性があってよかったです。選出率はラティアスが1位です。むしろラティアス軸と言っても過言ではないくらいに出しています。もともとのスペックが高いため妖鋼が多い中でもサイクル勝ちしやすかったです。
またメガの採用ではない理由ですが、エスパーZで飛ばすという考えをすることが多いのでZでの採用となりました。
メガ枠のヘラクロス
本構築のメガ枠はヘラクロスですが実は思考段階で多くのメガ枠が挙げられました。
構築を練っているなかメガ枠に求めたのが「決定打を打てる」という点です。
ここで没になったメガ枠を紹介していきます。
1.ゲンガー
かげふみにおける決定打は高いですが、ゲンガーを使用した感想、主につり出しの択になりやすいと悪に対して後手に回りやすい構築になってしまうという点で不採用になりました。特に後者の悪タイプついてですがバンギラスやキリキザンが適当に動いてるだけで負けるという点が大きかったです。
2.ハッサム
剣舞バレットパンチは強力ですが、重いテテフに展開を許してしまう点で不採用になりました。
3.クチート
遅いので不採用になりました。
4.ルカリオ
ジャローダに対して安定性を取れない点、特殊で採用するときのきあいだまのストレスで不採用になりました。
5.メタグロス
数値、体制は優秀ですが決定打になりにくいという点で不採用になりました。
6.ボーマンダ
電気をさらに呼ぶと考え不採用になりました。
そこで行き着いたのがヘラクロスです。
ASヘラクロスはキノガッサの胞子を許さず、また広範囲の技を打てます。技は最後まで悩みました。副産物としてゴーリや受けループに対しても強く入れるようになったので採用してよかったと感じます。対サイクルパミラーに対しての決定力が高かったのも魅力的です。
スイクンについて
スイクンは最後の採用でした。ここまでで電気が重いのを押し切って採用した理由は2つ目の高耐久鋼枠の処理ルートです。眠るを持たせることによってPP勝ちを容易に狙えます。それ以外は基本熱湯、吠える、ミラーコートで戦います。また、あえて電気枠を呼ぶことでミラーコートを決めやすいのも評価点です。
水に対して様子見もできるのも採用理由の一つです。もちろん水に対して後手に回りやすいですがステロ吠えるの相性などもあって扱いやすかったです。レヒレは基本カビゴンで殴りあわせていました。
もちろんグライオン、カバルドン、ランドロス等の採用も考えましたが鋼に対するPP勝ちやある程度の流し性能、熱湯火傷も大きくスイクンに至りました。
【重いポケモン】
(割と思いつきで書いています)
・呪いゴZミミッキュ:かわいいから許したい。エアームドをなんとかゴZ圏外に持っていく必要がある。
・カプ・コケコ:エスパZでだいたい飛ばないからZ吐かせてカビゴンで頑張る。フェアZでラティアスが4んだら放火。でもそんなに重いなら襷スイクンを採用した方がいいね。
・アーゴヨン:ミミッキュ、カビゴンで頑張る。積まれてもいい立ち回りならミミッキュ。ダメなら流しながらカビゴン。ステロ+カビゴンの無積地震で落ちる。
・ジャラランガ:ミミッキュいるから出してくんな。選出段階で相手がジャラランガ以外でこちらに通したいポケモンがいるかなどを考えてミミッキュを出すか。あとはスカーフミミッキュを通せるかとか考えて出す。相手の並びによって出てくるか出てこないかある程度わかります。
・バシャーモ:おかしいんだよ火力が4ね。ステロ+膝2回でラティアスが飛ぶので外してもらいます。
・身が守控えめテッカグヤ:ガイジ。PP枯らしたいけどめっちゃ怯ませてくるから、出来るだけ枯らしてラティアス通す。
・催眠ゲンガー:一生60%に頼ってろ。早起きスイクンのミラーコートで優勝。
・オニゴーリ:主軸なら選出されてもわからんでもないが、ピン差しのくせに他のポケモン出すことをしないでオニゴーリを出すのはやめてほしい。こっちは「ヘラムドーミミッキュおるし他のやつ通してくるやろ〜w」って思いながら選出したりしなかったりしてる。
・挑発ミミッキュ:降参。スイクンで燃やして勝ちだけどお前は?
・瞑想テテフ:ミミッキュで48き倒したいけどミミッキュ出せなかったらうんち。
・デンジュモク:ミミッキュで1:1かラティアスの1舞Z。襷もピロリンも知らん。
・メタグロス:凍って草。
・ギルガルド:基本はカビスイクンで頑張るだが、最低ラティの圏内に入れること意識。
・カミツルギ:エZかミミッキュが鬼火or道連れ展開かヘラが対面からインファ。思った以上に筋がある。
・テッカグヤ:やどまも放射ヘビボンは基本PP枯らす。重いというか面倒。
・ハッサム:はたき羽は無理。
【主な選出例】
(割と思いつきで書いています)
・カバマンダガルドコケコみたいなやつ:ラティアスカビゴン@1
卍初手コケコをエZで68.7%で吹き飛ばしましょう卍。フェアZ壁は知らん。
来たとしても次はカビゴンを通したり、とりあえずコケコ処理しちゃえば大体カビゴン通る。
裏によって変える。ミミッキュグロスいたらムドーを出したいしガルドだったらスイクン出したい。カバリザ自体はラティアス絡みでなんとかできるので裏によって臨機応変に。
・ピンゴーリ:ヘラorムドー@2
出てこなくてもだいたいどちらか通る。
PP枯らす。ヘラで圧力かけやすいので添える感じ。
【END】
レートやオフでの対戦相手のみなさま
話しかけてくれたみなさま
運営さん
一緒に遠征に行ってくれたみなさま
スイクンをくださったフォロワーさん(垢消しのため名前は伏せます)
ありがとうございました。
【総評】
オフでは最高予選抜けという結果で終わった。
遠征先では全く勝てなかったので悔しかった。
ポケモンから暫く離れそうなのでまたコンギョ。
7/12
あのアシキさんに動画化されました!
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【ポケモン】神風人形“スカーフ”ミミッキュ…試合をめちゃくちゃにする性能が高すぎる!?www【ウルトラサン/ウルトラムーン】 - YouTube
記事作成:2018/7/1
記事公開:気が向いた日
質問等@qlrl
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